センター英語34点から1年で早稲田現役合格した人の、英文法の勉強法

皆様こんにちは。

私は受験生の頃、高2の12月の段階でセンター英語34点だったところから、

1年間の勉強で早稲田に合格するところまで持っていきました。

今回はそんな私の、英文法の勉強について語ってみたいと思います。

最初は英文法めっちゃ嫌いだった

今でもそんなに好きではないですが、

私は受験勉強を始めた当初、英文法に対して特に苦手意識を持っていました。

3年間高校の授業やテスト勉強で頑張ってきたけど、いまいち定着しない感じがしていました。

私は高校でVintageという問題集を渡されていて、

最初の頃は文法の勉強というとこれをとりあえず解く、という感じで勉強してました。

※後述しますが、これ自体は素晴らしい問題集です

でも、これをいきなり解いてもあんまり解けなくて、

嫌になってやめてしまう、みたいなことを繰り返してた気がします。

まずは理解しよう

セルフ授業をやってみよう

なんどもVintageをやっているうちに、

「理解できてないまま解いてもあんま意味ないな」と思い始めました。

そこで、まずは単元を理解するためにいろいろ頑張ってみました。

まずやったのが、セルフ授業です。

当時通っていた塾の先生が、「人に説明できるようになったら理解できてる証」とよく言っていました。

となると、説明の精度を磨いていくような勉強をすれば、

理解度も向上していくわけですね。

そこで私は、1人でぼそぼそと解説をする、セルフ授業を始めました。

誰に聞かせるわけでもなく、ただ独り言で授業をする。

これが、思いのほか効果的でした。

セルフ授業をやってみると、うまく説明できない部分がすぐに見つかります。

その度に自分の理解を見直して、もう一度説明してみる。

これを繰り返していくと、結果的に先生並みに説明が上手くなります。

こうなれば、もうその単元は完璧に理解できたといっても良いでしょう。

問題集ではなく、解説書を使おう

セルフ授業の勉強をするときは、問題集ではなく、解説だけが載った解説書を使うのがおススメです。

私の場合は塾のテキストがありましたが、

そういったものがない方にはEvergreenという参考書がおすすめです。

問題などはほとんど掲載されておらず、

ひたすら各単元の解説だけが網羅されている感じの参考書ですね。

これは昔は「Forest」という名前だったもので、高校の教科書にもなっていました。

これの内容を説明できるように、ひたすらセルフ授業をしていくのがいいかと思います。

セルフ授業で理解度を高めたら、問題を解こう!

セルフ授業をひたすらやって、さすがにこの単元理解できたかな?となったら、

問題を解いてみましょう。

ここで私が使った問題集は、まさしく先ほど紹介したVintageでした。

理解度を高めた状態で解いてみると、以前とはまるで違う本のように思えましたね。

VintageはNextStageやPowerStageなど他の総合問題集と比較しても難易度が高めに設定されているため、

ちゃんと基礎が分かっている状態で解くとかなり勉強になります。

私はこの感じで、Vintageの文法~語法の部分を合計3周やりました。

ここまでいくと、Marchレベルの文法なら全く問題なく対応できるようになります。

早慶行くなら、あと少し突き詰めよう

正直Vintageを3周から5周くらいやってれば、

文法は殆ど不安はないかもしれません。

しかし、もし早慶上智レベルを目指すのであれば、

私の感覚では、少し足りませんでした。

そこで最後の追い込みとして、Z会の「英文法・語法のトレーニング2 演習編」というのをやりました。

これは、大学受験の英文法では最難関レベルの問題集になります。

Amazonの商品レビューに、「これの標準レベルは他の問題集の難問レベル」と書かれていましたが、

ほんとにそんな感じでした。

昔の明治学院大や南山大など英文法が難しいことで有名な大学の問題がてんこ盛りになっていて、

早慶上智レベルを目指したいのであれば、うってつけの内容かなと思いました。

こちらの問題集は2周しました。

まとめ

ざっくり、私の英文法の勉強法をご紹介しました。

英文法って結構単語や長文の勉強に比べると出題数が少ないので軽視されがちな傾向にあると思いますが、

時制や文型、分詞構文などはちゃんと理解してないと長文読むときにも支障が出ますし、

もし文法問題が出題されてしまった時にキョどることになったらまずいので

ちゃんと勉強した方がいいとおもいますね…

ではまた!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です